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2025-04-27

教皇フランシスコ逝去 世界が悼む、次期教皇選出へ

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 カトリック教会のローマ教皇フランシスコが、現地時間4月21日午前7時35分(日本時間午後2時30分)に亡くなった。88歳だった。前日、復活祭(イースター)のミサで聖ペトロ広場に姿を見せたのが信者たちの前に現れた最後となった。教皇庁(ヴァチカン)は、死因を脳卒中と不可逆的な心不全と発表。世界各地では教皇を悼む礼拝が行われ、聖ペトロ広場やサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂には多くの人が集まった。ファレル枢機卿は教皇の生涯を「主と教会への奉仕に捧げた」と讃え、教皇の魂を神に委ねた。教皇フランシスコは難民支援、環境問題、平和外交にも積極的に取り組み、特に不法移民への強制送還を進めたトランプ米政権を批判するなど、寛容と人道主義を貫いた。バチカンは今後、葬儀と新教皇選出のためのコンクラーベの準備に入る見通しだ。

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一昨年、日本でも新興宗教の教祖が同じ年に何人も亡くなりました。今回のローマ教皇も、このタイミングで発表されたことには何か意味があるのだろうと思います。現在、教皇選挙という映画がやっていますので、ローマ教皇はかなり以前から亡くなっていたのではないかと思えるくらいです。このたび亡くなったローマ教皇は、不法移民への強制送還を進めたトランプ米政権を批判していましたが、不法で入国をしてきた人間を返すのは当然ではないでしょうか。さらに、アメリカへの子供の不法入国者の多くが人身売買の犠牲者となっています。 ここから数日以内に、新しいローマ教皇を選ぶための「コンクラーベ」と言われる選挙が行われます。その選挙に参加する枢機卿の一人が日本人で、その人は核廃絶を訴えている人のようです。現実問題として、核の廃絶など出来る訳がありませんし、核保有国の力を強めるだけになるように思えます。