2025-07-28
第27回参議院選挙では、国民民主党と参政党が大幅に議席を伸ばし、注目を集めた。参政党は結成からわずか3年、従来は1議席の小政党にすぎなかったが、今回の選挙で14議席を獲得するなど、急速に勢力を拡大した。両党の支持拡大の背景には、SNSやYouTubeなどを通じた巧みな情報発信があり、特に参政党はコロナ禍におけるワクチンへの不信感や移民・観光に対する不安を反映した言説で支持を集めた。また、「日本人ファースト」「手取りを増やす」といったシンプルで印象的なスローガンも、有権者の共感を呼んだ要因とされる。
人によっては参政党の裏で大きな力が働いて参政党を躍進させたという人がいます。正直、私も同じように思っています。そして、その力の存在があまり良い力ではないと思っている人も多いようです。ちなみに、私は神奈川県に住んでいますので、今回の選挙では参政党の「はじかの」さんに投票しましたし、比例区では「あんどうひろし」さんに投票しています。私も今回の選挙を見ていて、なんとなく参政党を担ぎ上げようとする大きな力やお金が動いているようには感じていましたが、それでも今回は参政党しかないと思っていました。他国でも同様にドイツでは「ドイツのための選択肢」イタリアでは「五つ星運動」フランスでは「国民連合」などの反グローバリスト政党が台頭しました。それらの裏には同じような力が働いているように感じているのですが、現時点でそれらの政党が何かおかしな動きをしていることもありません。今後私たちが参政党だけでなく全ての国会議員を注意深く見ていく必要がありますが、今回の選挙は参政党が躍進して良かったと思っています。