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2025-04-08

万博会場でメタンガス検出 昨年に続く事案で安全対策強化へ

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 4月6日、大阪・関西万博の会場西側「グリーンワールド」エリアにある屋外の電気設備地下ピットで、爆発の危険がある濃度(5vol%)を超えるメタンガスが検出された。これは、来場者が持ち込んだ検知器で発見され、大阪市消防局に通報されたもので、現場はすぐに立ち入りが規制され、約1時間の換気によって基準値を下回った。実はこの区画では昨年も同様の爆発事故が起きており、博覧会協会はすでに換気装置の設置や定期的な測定などの対策を講じていた。今回の件を受け、測定回数や測定箇所を増やすなど、モニタリング体制の強化を進めている。協会は「直ちに危険な状態ではないが、安全確保のため今後も万全の対策を講じていく」としている。

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大阪万博には本当に多くの問題が出ています。特に今回の件に関しては、埋め立てた土地の地下には多くのメタンガスが眠っているのは、以前からずっと問題視されていました。実際に、万博がはじまってから外国人観光客などが知らずにタバコを吸ったりして、爆発するようなことがあったら、どれだけの被害が拡大するのでしょうか。今回の目玉の木製リングにしてもサステイナブルとうたっておきながら海外からの輸入材を利用していたり、工費も当初の予定より何倍も膨れ上がったり、チケットの予約にネット販売のみで年配者に利用が困難だったり、トイレの建設に2億円もかかっていたり、そして今回の件もあり、本当にメチャクチャです。もともと、能登の復興に建築材料や人材も必要だったはずなのを、そちらよりも優先して無理に大阪万博を予定通りに進めた結果として、このようなメチャクチャな状況になっています。大阪維新はきっと、万博の成功しようが失敗しようがどうでも良いのでしょう。万博が終わった後に中国のためにカジノを建設することだけを目的にしているように思います。このようなメチャクチャなやり方を進めているといつか大きく転ける日が来ると確信しております。