解毒方については、大阪市立大学井上名誉教授が推奨されている解毒方法を中心に紹介していたきたいと思います。
解毒方法の基本は私たちの免疫力を上げることになります。その方法は大きく分けて3つに分類されます。
・食べ物
・断食
・ツボ
免疫系は人によってそれぞれですので、どれが一番効果があると一概に言うことはできません。ですので、色々と試していただきたいと思います。
その中で、調子が良いと感じるものを主に取り入れてみるのが良いかと思います。
まずはワクチンに対して免疫力の向上が望める食べ物から、次に断食とツボの順番に紹介していきます。
カレーなどのスパイスとして知られるターメリックです。日本では「うこん」と呼ばれています。 ただ、うこんは春うこんと秋うこんがあり、秋うこんの方が免疫力を高める効果が高く、秋うこんのみがターメリックと呼ばれます。 ターメリックをそのまま飲んでも効果がとても少ないと言われています。ただ、黒胡椒とターメリックを一緒にとることで効果が2000倍以上にはね上がります。 ターメリックを飲む時には必ず黒胡椒と一緒に飲むようにしましょう。 また、ターメリックはそのまま飲んでも美味しくありませんので、下で紹介する緑茶などと一緒にターメリックラテとして飲むのがおすすめです。
日本人であれば多くの人が知っていると思いますが、カテキンは緑茶に含まれている成分です。
カテキンは抗酸化作用が高いので、若返りや免疫力全体の向上に効果が期待できます。
ただし、一つ注意をしていただきたいのは、日本で売られている緑茶は多くの農薬が使われているということです。
一般的に緑茶は出荷までに17回以上農薬が散布されると言われています。そして、他の果物や野菜と異なり、緑茶の場合には洗って農薬を洗い流すことは出来ませんので、そのまま農薬を口にすることになります。
これはとても体に悪いです。ですので、無農薬の緑茶を飲むようにしましょう。コンビニやスーパーなどで売られている緑茶も同様に農薬まみれですので注意が必要です。
ターメリックラテのレシピ:下の材料を全て混ぜあわせるだけです。
材料
・ターメリック:小さじ1杯
・緑茶:1カップ
・はちみつ:お好みで
・黒胡椒:適量
納豆に含まれている成分のナットウキナーゼです。ナットウキナーゼには色々な効果がありますが、その中の一つに血栓を分解する効果があります。 ワクチンによる死亡者の多くが心筋梗塞による死亡です。これは、mRNAワクチンが心臓などの血管に炎症を引き起こしたことが原因として考えられます。 ナットウキナーゼは、タンパク質を分解する酵素ですので、mRNAワクチンで産生されたスパイクタンパクも分解する効果が期待できます。 食べ方のポイントとして、納豆を食べる効果的な時間は夜になります。食べる少し前に冷蔵庫から出して常温に戻してよくかき混ぜてから食べましょう。 また、安い納豆に使われている大豆は遺伝子組み換えのものも多く流通していますので、遺伝子組み換えでない国産の納豆を食べるようにしましょう。
食物繊維は腸内環境を整えます。人間の免疫細胞の7〜8割は腸内に集中しています。 これは、昔の食べ物は現在の食べ物のように安全でなかったために、少しくらい体に悪いものを食べたとしても大丈夫なように腸内に免疫細胞が集中しているのです。 ですので、腸内環境を整えることが免疫力を上げる基本となります。また、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。 これらを1:2の割合で取るようにしましょう。水溶性食物繊維の代表として効果が期待できるものは、昆布、メカブなどの海藻類です。 不溶性食物繊維の代表としては、大根、ごぼう、にんじんなどの根菜類です。
体は酸化することで老化して免疫力が低下します。それらを防止するためには、抗酸化作用の高いものを摂取することです。 抗酸化作用が高いサプリメントとして有名なものに「ビタミンC」と「ビタミンE」があります。私個人的におすすめなのは、「アスタキサンチン」です。 アスタキサンチンは、ビタミンCの4000倍、ビタミンEの1000倍の抗酸化作用があります。ビタミンCのサプリメントは主にじゃがいもから作られるために安価に生産することができます。 ですので、薬品会社としてもビタミンCが絶対的に効果が高いと思ってほしいのです。一方でアスタキサンチンは、カニ、えび、鮭などから取れるために比較的に値段が高く大量生産に向きません。 ただ、アスタキサンチンのサプリメントもそこまで高くありませんので、抗酸化作用を考えた時にアスタキサンチンはオススメです。
断食は体の毒素を洗い流す効果があり、オートファジーと言われる新しい細胞が古い細胞を食べる効果が期待できるために、体の若返りも効果が期待できます。 やり方は簡単で1日に16時間何も食べない時間を作るだけです。16時間ときくと長いと感じるかもしれませんが、夜の8時に夕食を食べ終えて、翌日の12時まで何も食べなければ16時間になります。 これくらいならなんとかなると思いませんか?その間に水分は取ってもかまいません。イスラム教の断食期間であるラマダンは、もともとは感染症対策から進化した宗教的儀式だそうです。
ツボを押すことで免疫力を向上させることが出来ます。下に免疫力向上が期待できるツボをいくつか紹介します。
・合谷:親指と人差し指の付け根にあります。ここを逆の手の親指と人差し指でつまむように刺激します。
・労宮:手のひらの真ん中にあります。ここを逆の手の親指で刺激を押すように与えます。
・百会:頭頂部のつむじ辺りにあります。百会を中心に逆の手の4本の指を使って刺激します。
・足首:足首を手を使って回します。足首には老廃物が溜まりやすく、足首を回すことで老廃物を循環させることができます。
・足三里:膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本分下がった場所にあります。両方の手の親指でゆっくり圧を与えるように刺激します。